天気が良いらしいので、寒くなる前にいっぱつツーリングに行っとくか…と思い立った先日の日曜日。
紅葉もいいけど台風で被害が大きかった山梨方面は、まだ道路が閉鎖されている所もあると聞くし、箱根方面はそれも含めて渋滞が激しいそうだし…
箱根といえば、母校が今年も箱根駅伝の予選会を通過してくれて、また正月に応援できるのがうれしい。
そうだ、ということで上尾シティハーフマラソンを見に行くことにした。
母校の場合、選手層が薄く予選会に出場した選手達(特に上位10選手)が本戦もほぼエントリー(全16名)されると思うが、それ以外の部員にとって、メンバー入りをするラストチャンスが上尾の結果という位置づけだ。最終的に箱根を走れるのは10人。
鎌倉を早朝5時にレブル(MC13) で出発。
日曜の早朝ゆえまだ混雑していない1号線を横浜、川崎と抜け環八へ、笹目通りから17号線で北上し、スタート&ゴールの上尾運動公園に7時過ぎに到着。
レブルを駐輪させて上尾駅周辺を散策、朝食後に5km地点を観戦ポイントに選び9時スタートの選手たちを待つ。
実際に見た感想としては、大学生ランナーの多さ(460人以上)に驚く。予選会と変わらない。
それと、市民マラソンなので一般ランナーも走っているのだが、学生ランナーの速さが尋常じゃない。
日本各地からの若い健脚自慢が、箱根を目指して日々研鑽しているんだから当然といえるが、非情なことにその中でさらに順位付けされる。
地元や家族の期待を背負って4年間死ぬほど頑張っても箱根を走れるのは一部なのか…などと勝手に感傷に浸りながら1時間と数分でゴールの競技場に移動。
母校の結果をみると、最後の箱根に賭けた4年生より2年、1年の選手の方が上位に入り、おそらくメンバー入りすると思われるシビアな世界。
朝はガラガラだった駐輪場もさすがに満車状態。
初めての場所でも気軽に停められるレブル。近場でちょこちょこカブに乗ってばかりいると250㏄でも充分に感じる。もうシビアには生きられない中年の私にはちょうどいい(笑)。
帰りは往きとルートを変え、16号線で川越、八王子、相模原で南下。総走行距離約200kmで燃費は29km/Lくらいでまずまず。