GMDプロジェクト

 スタッフに原則毎日バイク通勤を促しているバイクショップがあり、もちろん社長自らで、バイクのプロとしてより多くバイクと接し、お客さんの立場にも近づけるということだったと思う。正論だ。
 で、私はというと通勤は専ら徒歩。運動等が億劫で、せめて運動不足解消を日常生活に組み入れてしまおうと…だが歩いていて気づくこともある。
 そのスピードで、何か飛び出て来たら止まれるのか?という車やバイク。
 狭い道路で歩行者すれすれで走っていくトラックがスマホ片手だったり…
 なので私自身、他者の運転を信用していないし、家族にもそう伝えてはいる。

 2015年8月に葉山で起きた飲酒運転死亡事故の被害者の女子大生、濱口 望さん。美大生だった彼女が残した絵をベースに母親の雅子さんが言葉を添え、交通安全のポスターを作製された。
 先日、新聞でも紹介され、GMD(GOOD MANNERS DRINKING)プロジェクトとして掲示できる店などを募っていた。
 大学生の娘を持ち、お母さんとも同世代で酒も飲むバイク屋のオヤジとして少しでも協力出来ればと、店内にポスターを貼らせていただいた。
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 飲酒運転が厳しく罰せられるとわかっていても、正常な判断が効かなくなるほど飲んでしまう結果なのか、根拠のない自信でもあるのか、飲酒運転がなかなか無くならないのも事実だ。
 引き続き飲酒運転撲滅を訴えていくことと同時に、自動車メーカーにはアルコール検知装置を標準装備してもらいたい。
 個人レベルでは常に車の動きに気を払いながら歩行してほしい。大変だけど…