古カブ

 来春卒業予定の大学生の企業面接・選考が昨日(6/1)解禁された。
 昨年より2か月早くなったようだが、毎年コロコロ変わって学生には気の毒だが、求人数も増えているようなので頑張ってほしい。
 たとえ希望の会社、職種に就けずとも、とりあえず縁あって入る会社で働いて
みることはプラスになるはず・・・と偉そうなことを言ってる50過ぎの私は、もし
会社員を続けていたなら古株だろう。
 もしかすると採用の担当者になっていたかもしれない。
 自分の判断で、若い人の人生を変えてしまうかもしれないと思うと恐ろしいが・・
 さて前回のブログでカブよりモンキーの方が楽しいかも・・と書いたら、カブにやら
れた。
 やりたくなかった古いカブ(’71製?約45年前)の修理を断れず受けてしまった。
 シフトシャフトからのオイル漏れのようだが、オイルシールがクランクケース内に
あって面倒くさそうだ。
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 初めて見る構造で、クランクシャフト同軸にダイナモローターとポイントとマグネットステーターが付くセル仕様。
 最後のダイナモローターの外し方がイマイチわからず悩む。
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 中心部がクランクシャフトなのか?無理して壊したら最悪ということで、横須賀の
師匠のショップに駆け込んだ。
 すると師匠はロータープーラーで簡単に外してしまった。
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 同軸だが二重軸になっていたのだ。さすがは師匠。 
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 ケース内のシフトシャフトオイルシール
 この業界の古株になるにはまだまだ修行が足りない。