嚙んじゃった

 先日、店の看板照明ランプが切れたのでホームセンターに買いに行った。

 朝7時から営業しているので(一部のみ)、ウチの10時開店前にリード110(JF19)で向かったのだが途中でエンスト、再始動出来なくなった。

 セルは回るし、フューエルポンプが作動している音はする。ただキックが無いモデルなので圧縮の簡易チェックができないが、いわゆるカーボン噛みか…

 30分ほどエンジンを冷やし燃調濃くなるのを待って再始動という手も考えたが、それで掛かる保証もないのでとりあえずリードを置いて歩いて店まで戻る。

 軽トラで現場に到着が約40分後、セル始動させたらなんとかエンジンは掛かった。やはりカーボン噛みか。この日は結局ホームセンターに行けず帰還。

 50㏄のお客さんでカーボン噛みはそこそこ経験させてもらったけれど、原付2種クラスでのカーボン噛み現象は珍しい。しかも自分がとは。

 ちょい乗りというか、ちょい動かし(移動)程度でもエンジン掛けてたのが良くなかったか。ということでリードのご機嫌とるべくエンジンオイルとプラグを交換、ガソリン添加剤も入れて、翌日再びリードで恐る恐るホームセンターに‥‥無事に行けた(笑)。

ストック オア スローアウェイ

 今週で10月も終わり。50㏄原付バイクが製造終了になってはや一年だ。

 

 オイルマネージメントの失敗(要はオイル交換を失念)でエンジンを壊してしまったお客さんが、同型の50㏄スクーターをもう一台入手、カラーリングはエンジンがダメになった方が好みということで、外装のコンバートとエンジンが壊れた車両の処分を承った。

 ウチもスペース的な余裕は無いので処分車両は解体屋さんに出す予定だが、50㏄終了直前のモデルゆえまだ現役でたくさん走っている。

 修理の際のテスターとして有用なパーツのかたまりでもあり、ストックしておくべきか悩む。

名言

 軽トラとSRをセットで車検に出すのは前回に引き続き2回目。

 もちろん軽トラは仕事用でSRはプライベート用だが共に年々走行は減っている。

 稼ぎも少ないのにバイク屋だからという免罪符で、かつては車検のあるオートバイを3台所有していたこともあったが現在はSRだけになる。しかしそれも2年でわずか走行100kmということに。

 

 そういえば信州のお友だち はちまるさんが自身のブログ「とまりの360°ブログ」で永年連れ添った愛車のインテグラを泣く泣く手放したとあった。

 私のSRもそろそろかな…とコメントしたら、「そこにあるだけでいいんです」という名言をリコメントしてくれた。クルマに比べればバイクは省スペースだしね。

 手元にあるバイク達は少々クセ持ちではあるが好調維持しつつも軒並み古くなっている。愛車を長持ちさせるコツはと問われれば「すこし愛して、ながく愛して」かもしれない。使い過ぎず、放置せず。今度の休みはSRに乗ろうかな。

2ストもだった

 昨日、めずらしいお客さんの来店があった。

 めずらしいのは用件のほうで、2スト原付スクーターのオイル補給のご要望だった。

 それこそ30年以上前の開店当時はまだ原付スクーターは2スト全盛で、そんなお客さんは日常的だったけれど、現在は年に一人くらい…かな。

 ゆえに昔は1リットル缶をケース(20缶)で在庫していたが、今ではヤマハのオートルーブとホンダのウルトラFINEを各2本といった具合。1本売れたら1本仕入れるといった感じ。

 昨日オートルーブオイルが1本売れたので、また仕入れようと価格を調べたらなんと現在は1本¥3,000(税別)になっていて驚いた。しかも在庫切れで納期未定。昨日ウチで¥1,900(税別)で買われたお客さんはラッキーでした。

 4ストオイルの注文分がようやく入荷して安心していたが、考えてみれば今どき2ストオイルはレアですもんね。生産も小ロットで後回しでしょう。

ブレーキ

 日曜日から鼻水が止まらない(失礼)。

 秋の花粉症だろうか、急に気温が下がって寒暖差の影響もあるかも。老化弱体。

 

 私の古いレブル(MC13)のディスクローターがまだ新品で出るのが分かったので、先のことも考えて交換した。

 その試走も兼ねて、日曜日に町田あたりまで走って来た。60km程度だが幹線道路は避け、裏道や旧道を走っていると風景は秋だった。鼻水はそのせいかもしれない。

 

 さて今やスーパーカブもフロントはディスクブレーキだ。しかもABS。

 ブレーキ性能は向上だけれど、当然ABSモジュレーターが加わるので場末のバイク屋はメンテナンス性がちょっと心配ではある。

 とりあえず今欲しいのは鼻水(たびたび失礼)を止めるブレーキ。

「D」

 「D‐274」と聞いてピンとくる人は音楽通ではないでしょうか。ピアノを経験した人なら常識なのかな。

 鎌倉芸術館で使われているスタインウェイ&サンズ社製のグランドピアノ「D‐274」が古くなったので買い替えようとしたところ(約4,423万円!)、財政面・経営面から見直しとなったと新聞記事にあった。

 鎌倉芸術館では「D-274」の他に国産のヤマハ、カワイ製など計4台を33年間使ってきているが、複数の著名なピアニストが「D‐274」を指定しているとのこと。

 メーカー説明では、コンサートホールでの使用年数は一般的に10~20年ほどらしく、古くなると純正パーツの供給が無くなり十分な修理と性能回復が見込めない、とここでも長く使いたいのに~問題が。

 しかし素人感覚でもこの「D‐274」のお値段、ひとケタ違うとまでは言わないがせいぜい半分くらいかなと想像していてビックリ。はたしてこの一件はどうなるのか。

 

 さて今日も雨。今年の9月は雨ばかりでバイクより「D」に乗っていた。

 ウチの「D」は10月に車検だ。ひび割れタイヤを交換してまだまだ乗るよ。

 そして明日10月1日は第一木曜の定休日。D(ドライバーズ)ライセンス更新に行きます。雨なら江ノDに乗って。降ってなければD動アシスト自転車で。

収穫

 四連休をいただき、本日(9/24 木)より仕事再開。

 ご存知、台風25号の影響で関東南部は災害級の大雨に見舞われたシルバーウイークとなった。

 被害に遭われた方を思えば無事だったことだけでも幸いだが、台風とはいえこの9月の降雨量、少日照時間も気候変動のひとつのパターンとなるならば、備えとはいっても個人では限界があるし、もはや覚悟しかないのか…

 

 ということで連休中はオートバイで出掛けることは叶わず、クルマでブックオフ巡り等々。収穫はあった。佐々木 譲の「鉄騎兵、跳んだ」、「ラストラン」をゲット。

 「鉄騎兵・・・」の方は映画化もされ、テレビ放映で見た記憶がある。モトクロスに懸けた主人公を 石田 純一が演じていた。 

 著者は元ホンダマンなので、オートバイ描写にはリアリティがあるし(マニアック過ぎないのは時流か)、80年代初めのバイクブームを経験した世代には刺さる。

 新刊書店ではまず出会えない古書店の楽しさだ。かつ格安入手(1冊132円)できるのもうれしい。

 10月は好天に恵まれることを願いつつ、雨読&秋の夜読をバイクストーリーで楽しみたい。