見えない交換時期

 昨日、リード110で用足しに行った帰りに突然エンスト。

 なんとか再始動できたものの調子が悪く、またすぐにエンスト。それを繰り返しつつなんとか仕事場まで帰還。

 以前アドレス125をエンジンブローさせて以来、エンジンオイルの管理は大丈夫。

 ガソリン残量が少なかったのでフューエルポンプにエアでも噛んでガス欠状態になったのかと思い、すぐにガソリン補給をしてみたが症状変わらず。

 そこで、プラグを交換してみたら何も無かったかのように快調になった。試乗して確認も問題無し。

 外したプラグも見た目では劣化が分からないし、走行距離はむしろ少ないくらい。ただし年数だけは経過している。左が新品、右がNGのNGKプラグ。

 このように、プラグのトラブルは突然やってくることも多いので、未然に防ぐには早めの交換や一定の走行距離での交換なのだが、調子が悪くない状態で交換をおすすめするのが難しいところ。

 自分のバイクで失敗しているカッコ悪いバイク屋の経験を参考にしてもらえれば(笑)

 

 スクーターのドライブベルトもケースに隠れているゆえ交換時期が難しい。切れた経験がある人なら分かってもらえるのだが、普通に使えてる時になかなか交換しようとは思わないだろう。

 先日交換したお客さん2人の同機種のドライブベルト(純正品)それぞれ。

 左の状態だと交換して良かったと思ってもらえるけど、右側だと微妙か。同じ機種,距離数であってもライダーや使い方、道路状況によっても差が出るのでね。

 

 その点、エンジンオイルの交換に関してはだいぶ浸透してきた感がある。カッコ悪いバイク屋の失敗が参考になっているのかもしれない。