前回に続き吹奏楽コンクールのはなし・・・
娘の中学はコンクール前日の11日(金)がなんと中間試験で、試験終了後すぐに電車を乗り継ぎ
富山へ向かうというハードスケジュール。引率される先生方にも頭が下がります。妻も会社を休んで
同行なので、私は仕事を終えてから一人で富山へ車で出発しました。
自分も気合を入れなければ・・・ということで、高速を使わず下道で行くことにしました(意味不明?)。
11日(金)夜8時過ぎに自宅をスタートし、海岸線134号を平塚まで、129号で北上、厚木を過ぎて
出て8号で富山に12日(土)朝8時に到着。途中休憩も入れての12時間、約480km走りました。
昼間に走れば最高のロケーションも、夜間走行時々雨ではまったく景色も楽しめませんでした。
その分道路は渋滞も一切なくスムーズでしたが、今度は昼間にバイクでゆっくり行きたいです。
くれたかのよう。
コンクール会場内はどの大会でも撮影禁止なので残念です。オーバード・ホール正面入口。
ついでに富山の路面電車ライトレール。
ホール前も走ります。
地元の江ノ電も路面を走るし、海も近いという共通点もあるので、これは期待できるかも・・・
しかし残念ながら、娘たちの学校のコンクール結果は、目標の2年連続東日本金賞はならず
銀賞でした。本人たちは悔し涙、涙、涙でしたが、親としては十分満足です。吹奏楽部のみんな、
そして先生方、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
演奏中、正真正銘これが娘の中学最後のコンクールかと思った瞬間、自然と涙が・・・
演奏時間たった7分のために太平洋側から日本海側まで往復20時間以上かけての50歳の
誕生日は一生忘れらない日になりました。気持ちが高ぶって睡眠時間がなくても平気でした。
道中の休憩には「道の駅」を利用させてもらいましたが、連休とあって、どこも利用者が多かった
ですが、夜間は冷え込むこの時期、ライダーはさすがに少なかったです。白馬の道の駅でバイク
に突っ伏して休んでいたR-1のライダー、白州の道の駅のトイレ脇にテント泊していたハーレーの
ライダー等、みんな無事にツーリング出来たのでしょうか。つらそうだったけど、ちょっとだけうらやま
しかった五十路突入オヤジです。