バイク用スノーチェーンについての考察(その1)

二回の大雪の後、10日過ぎた今日もまだあちこちに残雪(特に雪かきのしたもの)
見られる鎌倉です。
今回の積雪は、私自身やお客さんをとおしてバイク用スノーチェーンの強度?を経験することが出来た。端的に言えば四輪車用に比べると弱かった。
どこが弱いかというと、路面と接触する鎖(チェーン)ではなく、鎖を連結している金具の部分と、鎖を引っ張ってテンションを掛けるバンドだ。とくにバンドは前々回のブログで写真を載せたが、リムの左右をスプリングで5か所連結する設定になっている。装着感はしっかりしているが、実際の走行では、エンジンの駆動力と路面にチェーンが食いつく(持っていかれる)力の間でスプリングの保持力が負けてしまった。
 私のカブだけでなく、お客さんのスクーターのスノーチェーンも構造的には同様で、
やはりスプリングが左右保持出来ず、スポークやホイールのリブ部分でくの字に
引っ張られ切れてしまった。
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                               (その1)おわり。つづく・・・