治すという贅沢

 約1か月という期間を経て、ファスナー破損で修理に出していた革ジャンが治ってきた。費用は¥19,800。仕上がりはバッチリとはいえないけど、それなりにヤレた革ジャンだし、樹脂ファスナーをメタルに変更できたので満足だ。

 新品で購入して20年くらい経っているスピーディ製は当時5万円位だったと記憶している。

 今時ならメルカリやヤフオクでもっと程度の良いモノも、今回の修理代と合わせて考えれば割安でゲット出来るかもしれないが、そういうことではない。

 相棒として東北を始めあっちこっちとツーリングしたし、一度だけカブカップでも着用して転倒にも付き合ってくれた。

 意外とカビに強いのもありがたい。

 ユーチューブで「わたぬき社長・アパレルの勝算」を時々拝見しているが、この革ジャンを日本で作ったら10万円くらいになるのかな。

 ちなみにスピーディはイタリアのメーカーだが、製造をみるとボスニア。きっとヨーロッパでは人件費が安いのでしょう。このあたりがアパレルの闇か(笑)。

 ということで、明日の定休日(第1木曜日)にボスニアで作られたイタリアメーカーの革ジャンを日本で修理してツーリングに行こうかと思ったら、天気は雨予報(笑)