先日の日曜日、東京藝大の学園祭に行った時の最寄りの駅は上野駅。
入谷口から出てすぐの国道4号線両側を中心に拡がっていたバイク街は今どうなっているのか気になり、学園祭の帰りに寄ってみた。
今でもその名残は残っているが、日曜日の午後だというのに来客の数もまばらで、かつての賑わいは見られない。
なかでも上野といえば“光輪(CORIN)モータース”というくらい、半分くらいは光輪
の店舗だったような印象の、かつてのシンボル的な存在も今は倒産で無くなり、かろうじてその痕跡を残すのみ。看板が残るビル内は飲食店などに変わっていた。
バイク用品を求めて来たのだろうか、外国人カップルが用品店に入っていく姿を
見かけたが、この現状をどう思っただろうか。
かつてのバイク街に今のバイク不況の現実を垣間見た。
ところで以前、足のサイズが小さく、近くのショップでは見つけられなかった妻の
ショートブーツを上野まで探しに来たことがあった。
その頃は4号線両サイドにお客の路駐バイクがいっぱいだったのを憶えている。
光輪(CORIN)ブランドの“OUT LOW”が懐かしい妻のブーツは今も健在(笑)