アート

 芸術の秋だ(ちょっと強引)。
 学園祭のハイシーズン(10月、11月)にはまだ早い昨日9/10(日)、芸術大学としては国内最高峰にもかかわらず、卒業生の半数近くは行方不明といわれているミステリアスな大学「東京藝大」の学園祭に行って来た。
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 美術系と音楽系とに分かれているキャンパスで、昨日は美術系をメインに巡ってきたのだが、教室のほとんどが美術室っぽいのは当然といえば当然か。
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 室内に多くの学生の作品が並ぶ。中にはこんな作品も…
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 ダッチワイフをモチーフにした作品もあったが、写真は自粛(笑) 
 作品販売もしており、インパクトあるボタンアートの女子学生さん。
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 藝大生にとってはバイクももはやアートの材料といった感じか。
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 ところで、昨今のバイク販売不況や若者のバイク離れについて、デザインやイメージの観点から現役の東京藝大の学生さんにコメントをもらおうと、男子学生4人ほど
に質問してみた。すると、
       “バイクは危険なイメージ”という意見がもっとも多く、
       “必要性を感じない”、“高価で手が出ない”なども。
かといって、安全性をアピールしても危険性はあるので逆効果でなないかと、また
デザイン的には丸みや可愛さを強調したほうが、初心者には印象が良いと思うと
話してくれた。
 反面、もっと過激なスタイルやカラーでいいのでは、という意見もあった。
 メーカーがやっていることも、これらを取り入れていると感じるが、すべてを満たそうとすると中途半端になってしまうし、極端なモノも作りづらい。
 デザインやイメージは本当にむつかしい。