ライディング・スクール

先日、朝のNHKニュースを見ていたら、中高年向けのライディング・スクールの紹介をしていました。
 場所は鈴鹿サーキットのすぐ横に併設された教習所でした。
中高年を中心に大型バイクの販売が好調のようですが、購入したのはいいが高性能に付いていけない
とか、長いブランクがあって不安といったライダーを対象にしたライディング・スクールでした。
 その映像を見ていて驚いたことがありました。ブレーキングです。
ある中年ライダーは、よくある“小さく曲がるのが苦手”のようで、教官は視線とブレーキングをアドバイス
していました。
 視線は、行きたい方に視線を向ければ自然とバイクは曲がっていく・・・これは納得。
 ブレーキングは、フロントブレーキを掛けながら曲がると曲がりやすい・・・えっ、そんな教え方?
実際の映像ではフロントブレーキを人差し指と中指で掛けながらスラロームをしてました。
かなり昔、中免の教習所や試験場の限定解除を経験された方ならご存知の、二本掛けブレーキのNGや
小さく曲がる時やターンの時は、リアブレーキを掛けながら・・・が基本では?
 たしかに自分も二本掛けやフロントブレーキ掛けながらのコーナリングをしていますが、路面状況にも
よるし、スロットルワークにも影響するので、他人(とくに初心者)には絶対おすすめしませんが、最近の
教え方なのか、現行の大型バイクの乗り方なのか、ずーと乗り続けてきた中年の私には疑問が残りました。
 さて明日28日(土)で今年の営業も最後、ブログも今年最後になります。
来年はバイク(馬育)の年。バイクは鉄の馬とも言いますし、よい一年になりますように!
お客さんのバイクにこんな神社のステッカーが貼ってありました。
イメージ 1
 保土ヶ谷にある新明社という神社のステーカーで、荷車の絵とのことですが、タイヤが二つで
空冷エンジンみたいなものと、ハンドルもあってなんとなくバイクのイメージしませんか?