学校帰りに飴をもらいにくる小学生に、「ここに住んでるんですか?」と聞かれたことがある。ここは仕事場だから家は別だと答えた。
事情によってはここに住まざるを得なくなるやもしれんが、今のところそういうドラマ展開にはなっていないのが幸いだ(笑)。
そんな水道もガスも無く、電気が来ているだけの仕事場の冷蔵庫が壊れた。
生活しているわけではないので、電気代の節約もあり、夏場の飲料や食べかけの菓子類等のストック用に暑い時期だけ電源を入れる。以前、未開封のせんべいの中にも蟻が侵入していて焦ったことがある。
先週、ぼちぼち冷蔵庫を使おうかと電源を入れたところ、いっこうに冷えない。中の照明は点くがコンプレッサーの音がしないので寿命かもしれない。
冷蔵庫を買い換える予算と必要性を考えた結果、壊れた冷蔵庫は菓子類のストック用に残し、飲料の冷蔵には超小型の冷蔵(保冷)庫の購入を選択。約8千円。
「ペルチェ方式」という冷蔵システムにも惹かれたが性能的にはイマイチで、キンキンに冷えることはなく、冷たいといえば冷たいかなくらい。まあ年寄りにはいいか。
思えばこの5月はモノがよく壊れた。
先週のカブカップ第2戦の時に調子が悪くなった軽トラとレブルは何とか復調したが、G.W.にエンジンブローしたアドレスV125の方はそのままになっていた。
エンジンを開ける気力が湧かなかったが、古書店で見つけた別冊MCのバックナンバーの特集記事を見ながら重い腰を上げた。
クランキングしなかった原因は、ピストン(小端部)が斜めの状態で固着して抵抗になっていたから。
ピストンを外そうにもピストンピンがカジっていて抜けない状態。
ピストンピンが抜けなければ、あるいは無理くり抜いたとしても小端部のダメージは避けられないゆえクランクシャフトの交換(エンジン全分解)となるか…
もちろんピストン、シリンダーは要交換、その他諸々そこそこの出費となる。
それよりも代替のエンジンを探すべきか…ドラマは長引きそうだ。