今でこそバイクを壊すより何倍も修理をしているけれど、かつては我ながらよく壊すなぁ~というくらい壊してきたと回想する。
乗る機会・時間が減ったのもあるが、ここ最近は壊すこともめっきり減り、乗り方の上達とバイクの気持ち(コンディション)が判るようになったのだ、と解釈していた。
ところが、先のGWのザマだ。
新車購入から14年ほど経過しているものの、走行距離はまだ11750kmで、何より100%妻が出資しているプライベート使用のアドレスV125なので、早く治さないと怒られそうだ。
ということで、腰上までバラしてみたところピストン、シリンダーとスモールエンド固着以外のダメージは目視では確認できない。
固着したピストンとピストンピンを破壊しながらなんとか取り外した。
コンロッドスモールエンド内部に表面積で約1/4ほどかじり跡があるが、#1500のペーパーで研磨して、新品のピストンとシリンダーをひとまず組んでみた。
念のため駆動系のチェックもしたところ、ウエイトローラーもひどい状態。
普通、11750km走行でこんなダメージは見られないと思う。
自宅用で2人乗り率は高いが、私の乗り方も相変わらずハードであると再認識。応じたメンテナンスの必要性を実感する今日この頃である。
これまた最近やらかした不注意による倒壊被害。
せっかくのオーダーペイントも、知り合いの塗装屋さんが廃業してしまったので困った(泣)。