仕事場で週1で書いているこのブログの、夏休み(8/11~15)前最後のネタはやはりコレだろう。
8/12日(土)のカブカップ第3戦、フジスピードウェイ ショートコース 5時間耐久レース にお客さんのチームからメカニック兼ライダーとして出場する。
ショートコースも初めて走るし、マシンもデビューレースとなるベンリィ50で、練習なしのぶっつけ本番となかなかのスリリング。
ノーマルのベンリィ50はスーパーカブ50と同じ寿司屋クラスにカテゴライズされるのだが、並べてみると車体に関してのアドバンテージはあきらか。
カートコースよりスピードが出るショートコースではタンクをホールドできる安心感とテレスコピックフロントフォークは大きい。
そしてマニュアルクラッチによるシフトダウン減速、半クラが使える加速(もっとも、信頼イマイチな中古車両ゆえ多用は避けたいが)。
4速なのもうれしい(現行カブや旧型カブの一部は4速だが、いわゆる鉄カブ系の主流は3速)。
ということで、カブに比べてレースにおけるマイナス要素が見当たらない。唯一気になっていたのが車重が重いかな?という点。
ここにホンダ二輪整備ハンドブックの平成11年度版がある。
これを見ると、ベンリィの車両重量は78㎏で、カブは79㎏。えっ、ベンリィの方が1㎏軽いの!
保安部品の取り外しや一部車体の軽量化はどちらも同じなので重量的には互角だ。
ところで動力性能はほぼ同じとふんでいたところ、カブ(AA01E)の4.5PSに対し、ベンリィ(CD50E)は3.8PSになっている。
4速でスピード出ちゃう分、馬力落とされてるのかなと思い、同じハンドブック内のリトルカブセル付き(4速)を見ると、4.5PSになっている。あちゃ~
バルタイなんかも違ってるし、なんかデータ見なきゃよかったな~(泣)
その前に台風か(笑)