2023ラストブログ

 仕事場で週に一度、だいたい水曜日に更新しているこのブログ(含む業務連絡)も2023(令和5)年は今回がラスト。お付き合いいただき、ありがとうございました。

 私は、還暦と店の30周年という節目の年になり、おおむね幸せな一年でした。

 年末・年始のお休みは12月30日(土)~1月4日(木)とさせていただきます。12月29日(金)は午前のみの営業。

 また、新年より定休日が、日曜日、祝日、第1・第3木曜日になります。営業時間は変更なしで10時~19時(外出時間あり)。よろしくお願いいたします。

 

 さて、年の瀬にきて連日ニュースになっているD社の検査不正問題。ウチの軽トラも心配なので自分で検査…

 ではなく、エンジンオイルの交換。その他、足替わりのスクーターたちも…                  

 オイル管理不行きで昨年エンジンブローさせてしまったアドレスⅤ125だが、再発もなく好調を維持してくれている。

 引き続き300Vを奢り、点検ついでにフィルターも交換し、ストレーナーも清掃。

 来年から第1・第3木曜日も定休とさせてもらったので、メンテナンスしておけば、気が向いた時に気分良く乗れる。

 とはいえまだまだ寒いので、年明けそうそうの伊豆巡りとはいかないが、伊豆の前に箱根がある。そう、今度の箱根駅伝は記念すべき第100回大会。

 前回、予選落ちで出場できなかった母校が心配だったけれど、なんとか復活してくれてホッとしている。

 彼らの走りで元気をもらって、こちらもいい新年のスタートを切りたいものだ。

 ということで、来年もこのブログとファインロードをよろしくお願いいたします。

 よいお年を!

     

ダメージは…

 相方のはちまるさんは二度の転倒で左肩まわりを傷め、右掌はまめつぶれ。

 私も転倒で左ひじの擦過傷。これが昨日のカブカップ終戦でのダメージ。

 尚、二人とも本日勤務に就いてます(笑)。

 破損後応急修理したゼッケンプレートが痛々しい。

 なんとか完走することは出来て、結果は寿司屋クラス20台エントリー(出走19台)で12位。

 うちのチームのベストラップは、はちまるさんの39秒645で、私は39秒840。ちなみに昨年の最終戦が40秒420。今年の第2戦は39秒687。

 優勝チームのベストラップは35秒666。そのほか4チームが35秒台を記録している。

 クラス分けで前日に開催されたカブカップでは、そば屋クラス(ノーマル90㏄まで)の優勝チームのベストラップが36秒408。そば屋プロクラス(ノーマル110㏄まで)は35秒096。

 寿司屋クラス(≒ノーマル50㏄)の上位チームのすさまじさが分かる。

 エンジョイ優先とはいえ、一周40秒弱のコースでラップタイムが4秒違うというのは恐ろしいもので、うまく抜かれることに神経を遣い、身体より心のダメージが大きい。来年はどうする?

 

体力温存作戦

 今度の日曜日はカブカップ終戦

 フジスピードウェイ付近の天気予報は晴れ。予想最高気温10℃。最低は6℃。

 

 ひと昔前なら、12月の富士といえば降雪、路面凍結、気温マイナスは覚悟しないと…だったように思う。とてもバイクレースどころじゃあない。

 それが、ここ数年のカブカップ参戦では12月もレースをエンジョイ出来ている。真夏に乗れなくなった分、温暖化さんに冬場を活用させてもらってる、といったところか。

 

 ちなみに昨年の最終戦と今年の第2戦のカートコースの気象状況がリザルト下欄にあった。

 やはり12月と4月では気温差は大きいが、天気予報が当たれば、今年の最終戦は昨年よりはわずかだが気温高めに。

 

 先日の日曜日も日中はぽかぽか陽気だった。

 普段スクーターばかり乗っているので、カブで横浜までプチツーリングに行って来た。

 サーキットもいいけど、やはりカブはさりげなく街角が似合う。後ろの建物は横浜市中央図書館(地下3階、地上5階)。近くには県立図書館もあるし、横浜ってやっぱスゴイね。共に駐輪無料。

 

 ところでカブカップ終戦は6時間の長丁場。天候やマシンのコンディションはまずまずとして、ライダーの自分はどうなのか。

 そういえば昨年はレース1週間前に、ワンデーだが自転車ツーリングで身体を動かした。その効果かどうかは判らないが、レース翌日も特に疲労は感じなかったと記憶している。

 だが今回、還暦になった私はもう老人なので体力を温存しようと考えた。なのでレース1週間前から徒歩通勤をバイク通勤に替えている。カブじゃなくスクーターだけど(笑)。

寿司屋の季節

 いつも、パンクすることでオイル交換のタイミングを知らせてくれるお寿司屋さんのスーパーカブ50(笑)。

 ということで、パンク修理のついでにルーティーンを400km以上過ぎたオイル交換も出来た。合わせてリアタイヤと玉切れのテールバルブも。

 修理完了後の本物の寿司屋カブと、最終戦12/17(日)が迫った寿司屋クラスのカブレーサーの寿司屋ツーショット。

 さて過去2戦、旋回性向上を狙ってリアタイヤを前輪よりワンサイズアップの80/90ー17にした結果、ラップタイムは悪くなり、他車との比較でも遅くなったと感じたので、今回は前輪と同じ70/90ー17に変更する。

 

 並べてみると、太さと径の差が歴然のタイヤはTIMSONのストリートハイグリップTS692。ちなみにこのクラスではブリヂストンBT390のシェアが大だが、サイズが2.50-17なので偏平率の優位を狙ってのTIMSONチョイスだ。グリップも悪くない。

 右の80/90は110㏄クラスの標準サイズなので、ただでも非力な50㏄ノーマルパワーも喰われるだろうし、径の大きさが加速にも(悪)影響していたはず…と判断したのだが、遅くなった一番の原因はライダーの劣化(老化)かもしれない。

  さて結果はどうなるか乞うご期待…

まずはお知らせから

 休刊になっている「別冊モーターサイクリスト」。

 内容的には大型バイク、外車、旧車etcとウチとは全く関係ないカテゴリーが中心だけど、読み物として好きな雑誌だった。

 なので、購入していないバックナンバー(古本)をブックオフで見つけると、値段の安さもあって買ってしまう。そんなわけで先日、2006年12月号を100円でゲット。

 ちなみに2006年はあと1月号を入手すればコンプリート。その目標は特にないが。

 さて、12月号を読んで知ったのは、イラストレーター 摺本好作(すりもと こうさく)さんのコーナー「摺本好作の愛車探訪絵巻」が最終回だったこと。

 最終回スペシャルとして、摺本さんのアトリエ探訪記事もあり、摺本ファンとしては感慨深いものがある。

 記事の中で、若いころはスパッとイメージどおりのラインが引けたが、今では納得がいかず何度も書き直すことがあると…

 また、若いころはペンで元気な線を描いていたが、歳を取ると柔らかい風合いを出す鉛筆の線が好きになったとも。この取材当時は摺本さんは70歳。残念ながら現在はすでに他界されている。

 私も年齢や経験とともに好みのオートバイが変わってきたが、いつごろからだろう、このバイクが絶対欲しい、というのがなくなった(笑)。

 でも縁あって入手したバイクと、まだ身体が元気な今のうちにたくさん走りたいという気持ちが高まっている。

 ということで、来年より定休日を増やすことに決めた。第1,3木曜をプラス。

 平日の木曜日(第1、3)にまずは伊豆あたりを巡りたいと思ってます。

 よろしくお願いいたします。

山梨の会

 ツーリングで山梨の甲府盆地方面に行く時には、たいてい20号線で笹子トンネル(新笹子隧道)を抜けていく。

 笹子トンネルって、日本でもトップクラスに長いトンネルだったよな~と昭和の脳ミソは記憶していたが、調べると今ではベスト100にも入ってこないんですね。

 ちなみに開通当時(1958年、昭和33年)は、一般に使用できる道路では第2位で2953m。第1位はほぼ同時期に開通した関門トンネルで3461m。私の調べが間違ってなければ。

 笹子トンネルの話をしておきながら、先日の日曜日(11/19)のツーリングでは笹子トンネルを通らずに、初めて笹子峠で行ってみた。写真は峠より少し下った所。

 こちらは交通量もほとんど無く、くねくねと曲がる道に落葉のジュータン状態。写真撮影しなかったが、峠付近に短い旧笹子隧道がある。

 

 さて無事に笹子峠を越えてJR中央本線山梨市駅に向かう。約束の正午前に到着。空は雲ひとつない快晴。山梨県山梨市駅だが駐輪も余裕なローカルな雰囲気。

 すぐに待ち合わせた長野組も到着。カブカップ終戦(12/17)でペアを組む はちまるさん(AX-1)と、その元チームメイトのヨンペーさん(KLX250)。

 カブカップでも優勝経験(寿司屋クラス)のあるお二人。残念ながらヨンペーさんはカブカップでの負傷がまだ癒えずなので、はちまるさんをお借りした次第。

 

 そんな3人でランチしながら最終戦の作戦会議でもというわけだが、会議の結果は

    その1 マシンがボロいけどノークレームで

    その2 とにかく安全確保優先の耐久走りに徹する

    その3 ペアチームだが場合によっては二人で休憩しておしゃべりもあり

 と、こんな感じだったような気がする。違うか?(笑)

 清里越えが超寒いということで、ランチ後早々に解散となったがツーリング中の楽しいひとときだった。

 さて走行距離267kmの今回の山梨ツーリング、驚いたのはレブル(MC13)の燃費。40km/L。初の40km台。総走行距離36000km超だがタイヤ交換してご機嫌だったのか、絶好調。

 

冬装備

 25℃設定の熱帯魚水槽の温度計を見たら、23℃になっていたので慌ててもう1本ヒーターを追加した。一気に寒くなりましたね。

 でも、ツーリングにはベストシーズン。花粉飛散の春より晩秋・初冬がいい。この機会を逃さないよう、今度の休みに走りに行きたい。

 信州の知人いわく山方面はかなり寒くなっているとのこと、油断は出来ない。

 装備で欠かせないのがグリップヒーターで、さらにハンドカバー。手の冷たさに耐えられない体質なのでここは妥協したくないポイント。ウインドスクリーンも欲しい。

 ということで、相棒の選択肢はこの2台。

 先日タイヤ交換をしたレブル(MC13)か、燃費60km/L超のカブ110PRO(JA07)か。

 目的地というか行き先は大ざっぱにしか決めない行き当たりばったりスタイルで、日帰り出来ればOK。

 間違ってもネット動画などで下調べをしてはいけない。実際に走っている時、以前来たことがあるような…なんて思ったら、楽しさ半減しちゃうのでね。

 地図はOK。想像を引き立ててくれるし、距離感、方向感覚も身に付く。

 久しぶりに試し着した革パン・革ジャンが硬いのと、身体が堅いので一苦労だったが、ツーリングしていると徐々に馴染んでくるんだよな…などとすでにモードに入ってきた。雨予報になりませんように。