自宅最寄り駅には、原付も停められる無料駐輪場があるのはいいのだが、当然場所の確保は激戦となる。
そのため原付バイクではなく、すこしでもスペース確保が楽な自転車で通勤している妻だが、インフルエンザ休み明けの今朝、体力温存もあって原付バイクで行こうとしたらエンジンが掛からない。
暦の上では大寒、しかもたま~にしか乗らない原付バイクのバッテリーの状態が良くなかった。セルスターターを諦め、付属のキックスターターを使用するも掛からず、より疲労感を高め泣く泣く自転車で出勤していった。
車もバイクもいつでもすぐ動くと思っているウチの妻と娘だが、私がちゃんとメンテを担当しているからだと分かってくれるだろうか…ということで使えない呼ばわりされる前に早速バッテリー充電したのは言うまでもない(笑)
バッテリーといえば、今月初旬の新聞の惜別欄と天声人語に野球選手の写真と記事があり、目に留まった。
プロ野球の選手ではなく、また私と同じ歳(56歳)というのもその理由。
そうか、この人がモデルだったのか…山際淳司さんの作品「スローカーブを、もう一球」の主人公。
タイトルは有名で私も知るところだったが、プロ野球の話だと思っていたので興味がなく、もちろん読んだことは無かった。
さっそくブックオフで入手(本屋さんで在庫が無かったので)、なるほどそういう話だったのか~と納得というか感動した。ベストセラーになったくらいだから当然としても、ひねくれ者の私としては好きだな~こういう選手。
それにしても、あまりにまだ若く残念ではある。作者の山際さんも…
まだ生かされてる私は新年早々やる気が垂れ気味。充電してしっかり働かないといけない。