少しは協力しないといけないなぁ~とは思いつつ、詳しくは見ていないが「SDGs」は17個もの項目(目標)があるんですね。
貧乏性なので、使える物はなるべく使うという思いはあるから、「MOTTAINAI(モッタイナイ)」とか「3R Reduce(ゴミ削減)Reuse(再利用)Recycle(再資源化) 」の精神は持ち合わせているつもりではいる。
もちろんバイクに関してもそう思っているけれど、仕事となるとコストが絡むのでそう簡単にはいかないのが辛いところ。
キックでのエンジン始動は出来るが、スタートボタンでは始動出来なくなったお客さんの原付スクーター。
オーソドックスなセルモーターではなく、ACGスターターというちょっとハイメカな始動方式で、セルモータータイプより大きめな容量のバッテリーが必要となる。
よくあるバッテリーが弱っただけの症状と思いきやさにあらず、容量大きめのバッテリーを繋いでもうんともすんとも…
ちょうど同型のバイクが手元にあったので、いくつかの部品を入れ替えて確認した結果、原因はコントロールユニットだと判明した。
余談だが、同型機種の車両が無いと、特に電気系は原因特定は結構大変。
で、このコントロールユニットだが、値段が¥36,190円。工賃も入れれば約4万円だ。
キック始動は許容できないというお客さんだが、修理代がそんなに掛かるなら中古車の方が良いということになった。まあお気持ちは分からないでもない。
ということで残された原付スクーターは、費用を掛けて修理をするか、キック仕様と割り切って使う以外、ウチではゴミとなる。
中古パーツを利用するとか、現状でオークションに出品するという方法もあるが、その辺りがどうも苦手で… 3Rに反してるじゃないか、と自問し悩んでいる(泣)。