同じ原チャリでもカブなんかは使い込むと味わいが出るけど、スクーターなどは(一部を除き)新車時をピークに廃れていく一方な気がする。
所有バイクでも足がわりのスクーターはほとんど乗りっぱなし状態。
一番古い’92スーパーDioも現役で頑張ってくれてはいる(走行距離3万キロ超)が、最近ちょっと出足の加速や登坂力が落ちてきたなぁ~と感じる。
そろそろ引退か…
どうせなら棄てる前にエンジンの消耗状態でも確認してみるか、とシリンダーを外してみた。2ストオイルのカーボンでデロデロに…と思いきや、
ピストン、ピストンリング、シリンダーもきれいだし、クランクもケース内もピカピカ。
きれいに燃焼してるならマフラーも大丈夫だろう。
とすると、ヘタリは駆動系が原因か?
ということで、90年前半の2ストスクーターの味はともかく、しぶとさを見直しつつ、引き続き駆動系を見直してみることにした。