開けてビックリ!

 せっかく手に入れた“上がりのバイク”候補NO.1のスーパーカブ110だったが、
約半年で望まれて嫁に行ってしまった(涙)。
 いいのさ、乗るバイクは売るほどある(笑)。110カブに乗って思ったことだが、
街乗りでもツーリングでもカブのギア数の最適っていくつだろうか・・・ということ。
 旧型の50ccと90ccのカブの3速に乗り慣れた自分には、当初カブ110の4速
にうれしさを感じたが、発進時の1速以外、走行時のほとんどが4速だった。特に
2速の使用頻度が少なかった。
 参考までに、ノーマル50ccで出場したカブカップでは1速はスタートのみ、レース
中は2速と3速。旧型の4速仕様50ccでも同様らしい(4速不使用)。もちろんこれ
はコースにもよるし、あくまでノーマルミッションが前提だが。
 現行のスーパーカブ50の4速化は、排ガス規制で旧型より馬力が低く、車重も
重くなっているので止むを得ない気もするが、自分なりの結論としてカブは3速で
いいんじゃないか・・・と思う(110カブを手離してのくやしまぎれではない)。
 ならば、また90ccのカブで楽しもうということで久しぶりに整備・・・せっかくセル
モーター仕様なのに、ずいぶん前から回らない。
 実はJUN INTERNATIONALのボアアップキットで105ccになっている(ノー
マルの90ccは正確には85cc)。ゆえに圧縮が高くてセルが回らないのかと勝手
に思っていた。
 でも、もしかしたらセルモーターがダメかもしれないと思い、たまたま入手した
セルモーターに付換えようとクランクケースカバーを開けたら・・・
イメージ 1
 ケース内は錆だらけで、なんとセルモーターからワンウェイクラッチへの伝達
チェーンが腐って切れていた・・・。雨ざらしでもないのに、こんな状態とは・・・。
イメージ 2
 セルモーター自体も完全に死んでいた。モーターとクランクケースの合わせ目
からの浸水か・・・もっと早く気付けば良かった。
 チェーンとセルモーターを交換するとクランキングもバッチリ。日・月の連休に
走りに行きたくなってきた。天気がイマイチだが・・・