WとS

 みんな一緒というのがいちばん面白くないわけで、バイクの好みもひとそれぞれ
当然だし、好みも時と共に変わっていいと思うし・・・
 と、前置きはもっともらしいが、ようするに新しいパソコンにもスマホにも付いて
いけない単細胞の私は「シンプル イズ ベスト」 の 「シングル イズ ベスト」。
 オートバイはシングルで充分なんじゃないかと最近常々思っている。
 そんな私だがツインには一目置いているという話。
 もうはるか昔、スタイルに惚れて新車で購入したゼファー1100をしばらく乗った後、若いSに譲り、大型2輪免許を取ってすぐに新車のW650を購入したこれまた別の若いSと3人で箱根にツーリングに行った。ちなみに私はCB750F。
 椿ラインに入り、若い2人のSをブッチギろうとペースを上げた私だが、結局、
大観山のパーキングまでW650のSはチギれなかった。
 ちなみにゼファー1100のSは今も筑波選手権を走っている当時もイケイケの
イダー。
 大観山のパーキングでW650のSに、私に付いてくるのは大変だったか・・と聞くと、「普通に付いて走りました。」とのこと(笑)。
 そのとき以来、Wというかツインのバイクは想像以上に速いのではないか・・・
と思っている。
 久々にW650を目にして、そんなことを想い出した。
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 でも、もしかしたらそのSが天才だったのかもしれない、とも思っている。
 Sはその後、ハーレーに乗りかえ、今はバイクを降りている。
 ちなみに昨年私が初めてカブカップに出た時のペアライダーS君ではない。