嗚呼50…

 一番バイクが売れていたのが今から35年前の1982年。
 その9分の1しか新車が売れない現在、なかでも50ccの減少率が大きい。
 免許制度(原付)が変わる兆しはなし、排ガス規制は年々厳しくなる、さらに馬力は落ちる、で若い人はともかくベテランユーザーに免許所得を勧めるも消極的だ。
 メーカーは規制に適合させながらも馬力を落とさないように頑張って開発しているのがわかるが、そのぶん構造も複雑化し、結果トラブル対処も難易度が上がる。
 場末のバイク屋は泣きが入り、師匠のお店に駆け込む。
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 テスターとコンピューターを繋いで診断してもらうが、解決までにはもう少し時間が掛りそうだ。
 バイクに限らず、世の中が変化・進化して便利になっていることは確かだ。
 だが複雑になって、やりずらさも感ずる中年男の私。
 もうすこしシンプルでいいんじゃないかと思っても昔には戻せない。