対処

 全世界的な非常事態ではあるが、私の場合、元々が一人で籠って仕事しているゆえ、変わらずにはいる。

 とはいえ、外での行動制限や予定変更を強いられると、さすがに思考も閉鎖的になりがち、ニュースを見聞きするのもうんざり気味でYouTubeばかり見ている。

 なんとなしにバイク関連の動画を見ていたら、次の動画に懐かしや~「彼のオートバイ彼女の島」の印象的なシーンなるものが上がってきた。

 学生時代、一人で映画館に見に行ったのは、

    「汚れた英雄

    「彼のオートバイ彼女の島」

 の2本だけ。日活なんちゃらもあったかな?(笑)

 ちなみに「汚れた英雄」は原作の小説も読んだ。

 ならば、この機会に読んだことがなかった「彼のオートバイ彼女の島」を読んでみるのも悪くないと思い至った。

 ところがブックオフ(現在、30分以上の立ち読みお断りの店内放送中)を何軒かハシゴしたものの、まったく見当たらない。

 ついこの間まで「片岡義男」はいっぱいあったような…のは気のせいか?

 仕方なくネットで探すと「彼のオートバイ彼女の島」が意外と高価なのにビックリ。

 ライダーのバイブル的小説なプレミアのようだ。

 かなり増版(刷)もされているみたいで、文庫本の表紙も私が見つけた限りでは4種類ある。

 古本屋ネットの比較的安い出品を見つけて注文してみた。

 さて、どのパターンの表紙がやってくるのか楽しみにしていて、本日到着。

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 お~、一番かっこいい!と思っていたのが来たぞ~。ラッキー。

 小説の世界に浸るべく、革ジャン着てSRに乗り、誰もいない場所へ「風をさがして、昼寝~」にでも行ってくるかな(笑)。

 そういえば、今ではいかついイメージの「竹内 力」だけど、デビュー作品のこの映画ではさわやかイケメン、私と同い歳(笑)。