不要不急の外出自粛で本が欠かせない。読書家ではないが…
時間が許せば、用が無くとも立ち寄ってしまう書店・古書店はすっかり行動範囲のひとつなんだけど、その本屋さんも続々と営業自粛や休業要請を強いられていて辛い。
こんな時こそ以前買った雑誌を読み返してみるのもいい。
雨の侵入やらで半分以上処分してしまったが、仕事場には老後の楽しみに取ってあるバイク雑誌がある。
パラパラとページをめくると、購入時にはまったく目も通さなかった連載コーナーなんかが、今読むと意外と面白い。
例えば「BIKERS STATION」の‟Bike Bicycle Vibration”。
なぜバイク雑誌に自転車のコーナー?と当時は興味もなくスルーだったのが、現在の自分が共感させられる内容(自転車のみならず、オートバイや自動車その他を取り囲む状況に対する)で、読まずに処分してしまった号も多く今更ながら悔やまれる。
そこで著者を検索すると数冊の著作があり、すでに絶版かつ古書店がこの状況下ゆえ、ポチッた次第である(笑)。待つ楽しみがあるのもこんな時にはいい。