厚底に?

 夏の甲子園は今年は見ることが出来なかったけれど、どうやら箱根駅伝は開催されるようで、いちファンとしてもこんなにうれしいことはない。

 前回大会(とはいっても今年だが)の私的なトレンドは‟厚底”だった。

 いわゆる内部にプレートが入っているシューズで、その反発力を利かしてタイムが速くなるという…。もう使わないと勝負にならないというのが常識になっている。

 ルール規制・規定化の中で、ナイキ一色から各メーカーの開発競争も見ものだ。

 

 さて、カブカップの第5戦(最終戦,倍の6時間耐久)が20日後(12/13)に迫っている。

 ウチのチームは第2戦と第3戦を欠場したので最終戦が今年の3レース目となるが、個人的に面白いことに気付いた。

     私自身の第1戦のベストラップタイムが38秒912。

     そして、第4戦のベストラップタイムも38秒912。

 もう一回やれと言われても絶対ムリ(笑)。

 タイヤのローテーション(前後入替&回転方向逆)以外、変更点は無しだった。

 そこで、最終戦ではなんとか38秒912を上回りたい。

       何かアイデアはないか? そうだ‟厚底”だ!

 ということで、タイヤを変更してみることにした。

f:id:fineroad:20201125181100j:plain

 なんら不満のないBT-390 2.50-17からTIMSONのTS692の偏平タイヤへ。

 特にリアが太くなるので、フェンダーやチェーンケースとのクリアランスが心配だったが、なんとか収まった。

f:id:fineroad:20201125182041j:plain

 見た目にも厚底感たっぷり。カタログ上の寸法だと、                                   

         2.50-17は外径567㎜、トレッド幅64㎜

         80/90-17は外径577㎜、トレッド幅78㎜

とある。一方、フロントはバランス的に70/90-17をチョイスし実測したところ、

              外径550㎜、トレッド幅68㎜

と小径になって、むしろ薄底(汗)。

f:id:fineroad:20201125183033j:plain

 さらに、TIMSONのカタログをいま一度見てみると、TS692はストリートハイグリップとあるが、ロングライフ!雨に強い!となっている。

f:id:fineroad:20201125183338j:plain

 タイム以前に、レース向きなのか不安になってきた。いちおうスペアホイールに使い古しのBT-390を組んでいこう。6時間もあるし(笑)。順位はまぁ~ということで…