カブカップ2022最終戦を終え、無事鎌倉に帰還した病み上がりの軽トラとカブレーサーでやれやれ…
レース当日(12/18)は前夜の雨で路面はウェット。
だが、晴れ間とともに徐々に乾いて決勝はほぼドライで始まった。
予選はクラス13位/21台、決勝は12位という結果は、全体では15位/26台。
目標のベスト16(16位以内)はクリア、あわよくばベスト8(8位)には遠く及ばず。
まあ順位的には特にどうということもないけれど、レース内容的にいろいろと考えさせられた。
草創期からしばらくの間の牧歌的雰囲気はすでに無く、クラス分けの2日間開催になってもレベルがまたさらに上がって、危険度も高くなっている。
これは私の主観ではなく、レース前のブリーフィングでも主催者側の注意喚起があり、特に50歳以上は気を付けてくれと。
前日のレースでも脳震とうが2名、当日も絡んだ転倒で気を失ってコース上で横になったままの状態のライダーが…もちろん赤旗中断。
レースなので仕方ないが、新たにエントリーしてくるチームが若くて速く、上位チームはノーマル50㏄でベストタイム35秒台、36秒台がゴロゴロ。37秒台はざら、38秒台は普通。40秒を切れない我々は前方より後方を気にしなければいけない状況だ。
カブ(エンジン)の耐久性を検証するために、壊れるまで走ってみようとかやってる場合ではなくなってきた。
「還暦まで」とか「40秒切れなくなったら」とかが引退条件ならもう現実になってしまった。だが、ケガは怖いが非日常の楽しさと刺激も捨てがたい。
そんなことを考えながら来年はどうするか、まだ結論は出せていない。
最後になってしまったが、寒い中にもかかわらず鎌倉から応援に駆けつけてくれたCさん、Wさん、ありがとうございました。お二人共もちろんカブ主。
長野から助っ人で来てくれた はちまるさん は走りのみならずマシンのアドバイスもいただけて感謝。
そして川崎から雨雲レーダーの雨の下をスクーターで走って来た雨男のI氏(笑)。お疲れ様。
また懲りずにエントリーすることになったら、付き合ってください。