おかげさまで長くこの仕事をしていて、一番頻度の高い仕事は?と聞かれれば、現時点でウチの場合は4サイクルエンジンオイル交換になる。
その重要性についてはいうまでもないが、人間の身体でたとえれば血液だろうか。
無謀にもカブカップでは“10レースオイル交換無し”で、カブのエンジンとMOTUL
オイルの耐久性の実験中…
だが、お客さんの使用状況のほうがはるかに過酷なときもある。
2万キロ以上オイル交換無しで、原付スクーターのエンジンが音を上げた。
ドレンからオイルはまったく出てこず、ヘッドカバーを開けると、
真っ黒ドロドロになったオイルがヘドロのように…
私の血液は大丈夫だろうか、と中年男の私はちょっと心配(怖)。
長くこの仕事させてもらっていると、いろいろとバイクから教えてもらえる(笑)。