燃費

箱根駅伝の予選会が終わって、母校も好成績で予選通過、また新年の楽しみが
出来た。予選会のルールが独特で、競技として、本戦と同じくらい面白いかもしれ
ないと思う。そう思っている人も多いからか、昨年から日テレで生中継されている。
 長距離走短距離走に比べて、選手のポテンシャル(持って生まれた才能・能力)
に依存する割合が少なくて、誰でもトレーニンを積めばそこそこのレベルになれる
と思っていた。しかし箱根駅伝ファンになってからそれが大間違いで、長距離走
おいても明らかに素質が関係しているのがわかる。したがって箱根を目指す大学
は各々の基準と条件で懸命に才能のある高校生をスカウトしている。 
 人間のスタミナが限られたガソリン量と考えて、例えばガソリン1Lで42.195km走らせることにすると、リッターバイクだと途中でガス欠になり、バイクを降りて押す
ことになりそうだ。カブなら走りきることが可能だろうがスピードは遅い。125cc~
250ccくらいの4スト単気筒かツインなら乗り方しだいでバランスよく行けそうな気がする。決められた距離を限られたガソリンで出来るだけ速く走れるバイクを探して(スカウト)、さらに軽量化や仕事率を高める(トレーニング)。というのが私の勝手なイメージだ。
 ちなみに私のレブルは街乗りで30km/L、カブ90改105は25km/Lと予想
外に燃費が悪く、予選落ち。そのうちカブ110あたりをスカウトしたいところが・・・
 さて先日、金沢動物園に行ったのだが、園内パトロールで使われていたのは、 
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プレスカブ。時速10km/hくらいで走行していて、お客さん多数のところは写真
のように降りて押していた。さぞかし燃費はいいことでしょう。