今じゃすっかりカブがメインになってるモトチャンプ誌(笑)。
それだけ小排気量クラスにおいてカブが人気だからに他ならない。実用性に適度な操作感、どんな使い方でも絵になってしまう懐の深さも魅力といえよう。
かくゆう私もカブには大変お世話になっていて、ツーリングに、レースに、とカブ率は高い。
思えば一年前の夏休みは信州へ、二十数年ぶりかのキャンプツーリングにカブで行ったのだった。コロナでなければ今年も信州に行っていたかもしれない。
ところで、キャンプ人気も相変わらずのようで、カブに負けていない。
ということは、カブでキャンプに行くのは、ど真ん中の直球とも言える。へそ曲がり中年男の私としては、今さらだが少しばかり恥ずかしいような気がしてきた(笑)。
そいうえば、全然キャンプに行かないのに、用品だけ無駄に増やしている(失礼)リトルカブのU氏は、最近タープを買ったらしい。
タープなんていうと、なにかキャンプ上級者的な響きがある。もちろん私は使ったこともない。
と、ひょんなことから知り合いにタープをいただいた。知り合いも、そのまた知り合いから貰ったものの、使わないので…ということだ。
使用された形跡がなく、しかもLOGOSの製品なのがうれしい。だが、全長が65㎝と少し長いのが気に入らない。
バイク乗りとしては、キャンプ用品もバイク積載を第一に考慮する。カブだとどう積んでも収まりが悪そう。
と考えていたら、リード110のメットインスペースが頭をよぎった。
最近すっかり出番がなく、乞われれば売ってしまおうかとも考えていたが、このロングフラットスペースはやはり最強だった。
これで満足してしまった私も、ひたすら想像の中とYouTubeでキャンプを楽しむだけになりそうだ(笑)。