物にも魂があると感じるのは、日ごろ修理の仕事に携わっているからだろうか…
なので、この世に生まれてきた物はなるべく使ってあげたい。
エンジンが壊れて、新車に買い替える選択をしたお客さん。
でも今まで使っていた車両に愛着もあり、まだ使えるフロントバスケットとリヤキャリアを移植してほしいとのこと、快く引き受けた。
エンジンが壊れるまで参戦を続けようと思っているカブカップは、全戦出場ではないが、2015年の8月から昨年12月の最終戦6時間耐久まで完走し、いまだ壊れる気配はない。なんという耐久性だ。
ということで今年も参戦決定。寿司屋クラス(≒ノーマル50㏄)は第1戦が日曜日(4/28)開催なのでエントリー予定。
そしてペアライダーにはカブカップデビューとなるN君を迎えることになった。
N君にはオートバイを降りた弟の革ツナギを着てもらう。使ってもらえてツナギも喜ぶだろう。
さて、こちらは今年も出番が無さそうなオフロードプロテクター。
埃をかぶって重ねられて見るに忍びなかった。軽く洗って、作業場に魔除けとして吊るすことにした(笑)。