始動性その3

12月に入って、急に寒くなったと感じてるのは私だけ?と思っていたら、お客さん
から注文が立て込んだのが、ウインドシールド、ハンドルカバー、グリップヒーター、
ハンドプロテクターなどの防寒用品。
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アベノミクス効果が寒波と共にようやくウチの店にもやって来たのか(笑)。
バッテリーのトラブルも何件か続き、交換するお客さんも。我が家の車も新車から
8年以上経過し、最近セルの回りが少し弱いかな?と感じたので、思いきって交換
した(車のバッテリートラブルは考えただけでも恐ろしいので)。
 さて、自宅用のチョイ乗りバイクをKSR‐Ⅱに替えたのには理由があって、始動
性能ならインジェクションに軍配が上がるが、バッテリー頼りなのが気に入らず、
滅多に乗らないためバッテリー上がりが心配だし、スタータースイッチ、スターター
リレー、セルモーターがダメになることも考えられる。しかしKSRの前オーナーの
話では、1~2カ月乗らなくてもキック1発始動出来たとのこと。しかも2スト80cc
のキックは驚くほど軽い。バッテリーがダメでも始動性には関係ないし、保安系を
除けば走行に影響も無い。
 前オーナーの言葉を信じて、整備後すぐにナンバー所得しそのまま自宅に
約一か月放置。今朝、一抹の不安を抱きつつキックすると・・・・1発でエンジン
始動。チョークも引かず。アイドリングも安定。そのまま店まで快調に走行出来た。
 混合気が濃さそうな感じもないし、カブりも無い。恐るべき始動性のキャブレター
&ピストンリードバルブだ。
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調子が良さそうなので、このまま使いながら燃費なども測ってみたいと思う。