主催者側が言うには、参加者の平均年齢は45歳くらいになるという昨日のカブカップ最終戦(2020第5戦)。レース前のブリーフィングも密を避けて…
そのデータが本当ならば、自分は平均より一回りも年寄りということになるので、そろそろ引退した方がいいのだろうか…複雑な想いでグリッドにマシンを並べると、お隣のチームの人から、「ウチもティムソンですよ」と声を掛けられた。
もう何レースも使っているとのことだが、パターンも太さも違っていた(細い)。TS602か?だとすると、ハイグリップではないけど平気なんだろうか?
ちなみに予選結果で両サイドはヤマハメイトとスズキバーディーの2スト勢。
カートコースだといい勝負なのが面白い(クラスは別だが)。かっこいいスズキ モレもバトルに参加。これまたいい勝負が出来る別クラス。
さて、最終戦は6時間耐久の長丁場。年末だし、病院行くのも大変なご時世だし、ケガすると治るの遅いか完治しない年齢なんで、とにかく無事に走り切ることに努めたおじさん2人。
なので結果が8位/13台(寿司屋クラス≒ノーマル4スト50㏄)であっても、ベストタイムが39秒切れなくてもOK。
なんちゃってクイックチャージャー(シートに隠れて企業秘密風)の給油タイムは上位だと思いたい(笑)。
ただ、レース自体のレベルがまた上がっていて、気を抜く場所が無いくらい皆ガチだ。それが証拠にリザルトを見ると、最下位のチーム(31台エントリー29台出走)のベストラップタイムも39秒台!アンチエイジングで出場するのも厳しくなってきた。
練習無しのぶっつけ本番スタイルなので、今回の新しいブーツが靴の上にまた靴を履いた感じでステップとマッチせず最後まで苦戦。
初採用のティムソンT692もグリップは悪くないけれど、ウチレベルの走りだとプロファイルが合ってないのか、端まで使い切れてない。コンパウンドもBT-390より硬めなのか、ささくれも少ない。
BT-390だとこんな感じになる。
また、フロントを70/90、リアを80/90にして旋回性は良くなった気がするものの、相対的にストレートが遅くなったのはタイヤの影響なのか?
最後の走行でベストラップが出ているので相変わらずエンジンは熱ダレも無く好調を維持していると思われるから…。
ステップを見直し、ブーツを元に戻すか?タイヤはどうするか?その辺りが次回に向けての課題となる。
ということで、ちょっと古いけど、笑っていいとも!風に、
「歳喰ってるけど、また来年も参加してもいいかな~?」