昨日は外出の予定を取りやめ、自宅でゆっくり静養。
一昨日のカブカップ第4戦での転倒で身体に痛みがあったからだ。
おかげさまで痛みはひいているので、装備と運に感謝しているところ…
先月のことだが原付スクーターのお客さんから、事故ったからレッカーしてほしいと電話があった。横から出てきた車に激突したようで、バイクはフロントがめり込んで動かない状態だが、お客さんは奇跡的にかすり傷程度。
バイクの損傷と人間のダメージは比例しない幸運なパターンのほう。
そんなこともあって、今回のカブカップには体重オーバーで引退した弟の革ツナギを初使用した。
旧式ではあるが、脊椎パッドを背負ってからツナギを着るタイプで、胸側にも余裕があったのでチェストプロテクターも差し込んだ。
いま考えるとこれは虫の知らせだったと感謝している。
全長520mのコースで、カテゴリー(速さ)の異なるクラスに、初心者から上級者まで30台前後×チーム員数2名以上上限なしという混走なので、他車(他者)と絡む転倒が多くなる。
50ccノーマルの一番遅いクラスで参加していると、数多くの抜かれるタイミングとわずかな抜くタイミングの難しさを痛感。
今回の2度の転倒はいずれも直前のライダーとの接触転倒だった。
単独の転倒に比べ、受け身も取れず路面に叩きつけられた。
だが装備のおかげで、瞬間的な防衛反応ともいうべき筋肉痛が残る程度で打ち身のほうは大したことがなく、擦過傷はまったく無し。
ヘルメットはシールドの傷が痛々しいが、改めてシールドもヘルメットの一部なんだと判る。
古いブーツのプラスチックは経年劣化で粉砕。プロテクタの多いブーツは好みでなかったが、そうもいってられない。ブーツの重要性も認識が改まる。